闇バイト対策を市長に要望!
闇バイトがらみの犯罪が多発し、特殊詐欺のみならず強盗、殺人にまで拡大しています。
横浜市でも青葉区では強盗殺人事件、都筑区では闇バイトを離脱した人物に押しかけたとして、17 歳の少年が逮捕された事件が発生しており、地域の皆様からご心配の声を多くいただきます。
若者が闇バイトをしてしまうきっかけは、空いた時間にすぐに働ける隙間バイト募集サイトや、SNS、匿名性の高いメッセージアプリなどから、偽りの高額報酬バイト(闇バイト)だと気付かずに応募してしまうことがあげられます。
そしてその結果、入口は被害者であった若者が個人情報を握られ、脅され、逃げられなくなり、犯罪に加担し加害者となってしまうのです。
そのため、このような犯罪を未然に防ぐための対策を、社会全体で進めていくことが重要です。
また、最近の事件では住民が在宅中であっても家に押し入ったり、施錠していても窓を割って侵入するなど、強引な手口の事件も起こっており、深夜のパトロール活動を重点的に実施することや、防犯カメラの設置といった防犯対策の強化も必要です。
そこで、闇バイトを撲滅する!
気付かないうちに犯罪に加担してしまう子どもたちを守る!
被害を未然に防ぐ!
ため、要望書を市長と教育委員長に提出しました。
要望書では、中高生に対して情報を伝えていくことや、保護者に対しても事案集や相談先などを共有すること、広く市民が情報を得られるようホームページや広報横浜を活用すること、神奈川県や県警察との連携を強化すること等を要望しています。
子ども達と、子どもが巻き込まれないか心配されている保護者の双方が、正しい情報を得て、騙されずに防衛できるようにし、もしも巻き込まれてしまっても気づき相談できるように、横浜市としてしっかりと対策を講じていきたいと思います。